EIZOのおすすめモニター

EIZOのおすすめモニター6選【人気のFlexScanとプロ向けのColorEdge】

更新日:

執筆者: GADGECK編集部

パソコンを使って仕事をするPCワーカーにとってPCモニターは重要な仕事道具。どうせなら、高性能で高品質な“ワンランク上の良いモニター”を使いたいという人には、日本国内のメーカーである「EIZO(エイゾー)」がオススメ。

EIZO製モニターは、国内の老舗メーカーによる国産生産によって作り上げられるモニターであり、高機能かつ高品質で購入後の保証もしっかりしているのが特徴です。特に、モニター画面に正しい色を表示する色の再現性に優れている特徴があり、Webデザイナーやグラフィックデザイナー、フォトグラファー、映像クリエイター、CGデザイナーといったクリエイティブな仕事をするクリエイターに大人気。良いモニターであり同スペックでも他社製よりも価格は高いため、駆け出しのクリエイターにとってはいつか買いたい、憧れのモニターブランドとなっています。

この記事では、EIZOモニターを使ってより良い仕事をしたい人向けに、EIZO製品の中から特にオススメできる機種を厳選して紹介しています。初めてのEIZOモニター、どのシリーズからどの型番を選べば良いのか迷っているという人は是非参考に。

EIZOとは

EIZOのモニター

EIZO(エイゾー)とは、石川県白山市に本社を置く日本を代表するモニター専業メーカーです。1968年に創業し一貫して液晶ディスプレイ類を製造し続け、EIZO製モニターは他社製よりも高性能で高品質ということで有名。ビジネスやクリエイティブな作業現場だけではなく、医療(手術用モニター・電子カルテ画像処理モニター)に航空(管制塔モニター)、船舶(船舶航行監視モニター)、鉄道(鉄道乗降監視モニター)、セキュリティ(監視モニター)にと様々な分野においてEIZOのモニターが活用されています。

特徴1.目に優しい

EIZOのモニターの最大の特徴は、目に優しいこと。画面を紙面のように優しい見え方に調整できる「Paperモード」、デスク周囲の明るさに応じて自動的に画面輝度を調整してくれる「Auto EcoView機能」、約1cd/㎡まで輝度を下げられる明るさの幅が広い「輝度調整機能」、LED光源による画面のちらつくをなくす「EyeCare調光方式」、上下左右どの角度から見ても画面の色味の変化が少ない「広視野角IPSパネル」、画面への背景の映り込みを抑える「アンチグレア」といったように、長時間の作業でも目が疲れにくいようにEye Care系機能が盛りだくさん。

中でも、「Paperモード」というブルーライトをカットしつつ、画面の見え方をまるで紙面のように優しい見え方に調整できる機能が「目に優しい」「目が疲れにくくなった」と評判です。この目に優しいという点だけでもEIZO製モニターを選ぶ価値は大いにあります

特徴2.色の再現性が高い

EIZO製モニターは、画面表示が美しいのも特徴です。特に、EIZOのカラーマネジメントモニターシリーズである「ColorEdge」は、一般的なモニターが対応する色域であるsRGBよりも圧倒的に広い色域であるAdobe RGBをカバーしています。そのため、色にシビアなクリエイターにも「EIZO製モニターは正しい色でチェックができる」と評判。

特徴3.USB Type-CやUSBハブ、多機能スタンドととにかく機能性が高い

EIZOのモニターは他社製モニターと比較し価格が高いです。しかし、その分だけ、USB Type-C対応やUSBハブ機能を有する、上下左右に角度調整や高さ調整、縦回転もできる優秀過ぎる多機能スタンドが付属しているといったように、機能面で優れている点が多々あります。

特徴4.真っ白なホワイトモデルがある

EIZOの液晶ディスプレイには、他社製モニターには滅多にない真っ白なホワイトモデルがあるのも特徴です。ベゼルにモニター背面、さらにはスタンド、付属ケーブルまで全てがホワイトで統一されているので、かなりおしゃれ。各型番にブラックモデルだけではなくホワイトモデルが用意されているのはこのEIZO製モニターぐらいです。

特徴5.安心の保証機能が充実

EIZO製品は価格が高いだけあって保証も充実しています。購入後の保証期間は5年と長期。さらに故障やトラブルが発生した場合にはタダで修理してもらえるだけではなく、修理期間中にタダで代替機を借りることができます。さらにさらに、購入から6カ月の間に輝点(いわゆるドット抜け)が見つかった場合には無料で液晶パネル交換できる無輝点保証もあります。

EIZOのシリーズ別の特徴と選び方

EIZOのモニターは大きく分けると、「FlexScan(フレックススキャン)シリーズ」と「ColorEdge(カラーエッジ)シリーズ」の2種類あります。基本的には、制作物を印刷せずにWeb上で公開するというクリエイターには定番シリーズであるFlexSanの方がオススメ。また、デザインした制作物を印刷しクライアントへ納品するといったように、色にシビアさが求められるクリエイターには、より広い色域であるAdobe RGB対応のプロ向けシリーズであるColorEdgeがオススメ。

「FlexScan」

EIZOのFlexScanシリーズのモニター

EIZOモニターを始めて選ぶなら、まずはEIZO定番シリーズであるFlexScanシリーズの製品(型番EV〇〇〇〇)を選ぶのがオススメ。

FlexScanシリーズは、Adobe RGB対応のColorEdgeシリーズと違いsRGB対応のモニターシリーズ。sRGBはWebにおける色空間の標準規格であるため、Web上で仕事を完結させるクリエイターにはColorEdgeシリーズはややオーバースペックで定番のFlexScanシリーズで十分。

また、FlexScanシリーズは自動調光機能であるAuto EcoViewやブルーライトをカットしつつ紙のような目に優しい見え方に画面の輝度やコントラスト比を調整してくれるPaperモードといった目に優しい機能がColorEdgeシリーズよりも盛りだくさん。おまけにベゼルの薄いフレームレスデザインを採用し、ブラックだけではなくホワイトモデルもあり見た目もお洒落でカッコイイ特徴もあります。よほど色味にシビアな仕事が求められる人以外は、FlexScanがオススメ。

「ColorEdge」

EIZOのColorEdgeシリーズのモニター

チラシやポスター、カタログといった印刷物に関わる仕事をする人には、Adobe RGB対応のカラーマネジメントモニターである「ColorEdge」がオススメ。

ColorEdgeシリーズは、sRGBよりも広い色空間規格であるAdobe RGB対応であるため、シビアな色味調整が求められるクエリエイターにオススメのモニター。また、Adobeやエプソン、キャノンと共同開発したQuick Color Matchというソフトウェアを活用することで、モニター画面上の色味と実際に印刷する制作物の色味を簡単に合わせることができるため、印刷作業が必須なクリエイターには最高の相棒となるはずです。

さらに、ColorEdgeシリーズはハードウェアキャリブレーション対応であるため、経年変化によりモニターの色味が変化した場合でも簡単に精度高く、正しい色味に再調整できるメリットもあります。

EIZOのモニターのおすすめ【FlexScanシリーズ】

EV2480【定番の人気モニター】

おすすめモニター①

  • 定番の23.8インチFHDモニター
  • USB Type-C対応で映像出力&給電可能
  • 目に優しい機能盛りだくさん
  • 高さ調整できる多機能スタンド付き
  • スタイリッシュなフレームレスデザイン

初めてモニターを購入するという人には、EIZOのスタンダードモデルである「EV2480」がオススメ。EV2480は定番の23.8インチサイズのフルHDモニターで、EIZO製品の中で比較的低価格帯で、初めてのPCモニター導入に最適な機種です。

EV2480の大きな特徴は、目に優しいモニターであること。調光センサー内臓で、デスク周囲の明るさを検知し自動的に画面の輝度レベルを丁度良い明るさに調整してくれるため目の負担を軽減。さらにPaperモードを活用することで、有害なブルーライトによる影響を軽減しつつ紙面を読んでいるかのように目が疲れにくい見え方に調整もできます。そのため、「目が疲れにくくなった」「長時間の作業も楽」と使用者の評判は上々。

また、USB Type-Cを搭載しているため、MacBookを始めUSB Type-C端子搭載ノートパソコンと1本のケーブルをつなぐだけで映像出力と給電が同時にできます。フレームレスデザインですっきりとした見た目であるため、デスク上をすっきりとおしゃれにしたい人にもオススメ。

参考価格 38,164円
サイズ 23.8インチ
パネル IPS
解像度 1920x1080(FHD)
表示色 1677万色
色域 sRGB相当
HDR -
応答速度 5ms
リフレッシュレート 60Hz
スピーカー 1W+1W
VESA 100x100mm
スタンド機能 上下左右角度調整/高さ調整/回転
ハードウェアキャリブレーション -

EV2795【広い作業領域を確保できるWQHDモニター】

おすすめモニター②

  • 作業領域が広いWQHDモニター
  • FHDの約1.8倍の解像度で作業効率爆上げ
  • 最大70W給電できるUSB Type-C搭載
  • 便利なUSBハブ(4端子)搭載
  • デイジーチェーン対応

一枚のモニターで広い作業領域を確保したい、FHDモニターからより広々使えるモニターへ買い替えたいという人には、WQHDモニターである「EV2795」がオススメ。

EV2795最大の特徴は、FHD(1920x1080)の約1.8倍の作業領域を確保できるWQHD(2540x1440)解像度であること。24インチFHDモニター2枚分(デュアルディスプレイ環境)に相当する作業領域を確保できるため、複数のウィンドウを立ち上げて作業を進めていくことが多いという人にぴったり。現在、24インチFHDモニターを使っている人なら、EV2795へ買い替えることで作業効率が爆上がりするはずです。

また、USB Type-Cポート搭載でMacBookを始めUSB Type-C対応ノートパソコンでの使用にもオススメ。そのほかUSBハブ機能もあり、ドッキングステーションを買わなくてもモニターへ周辺機器のUSBを接続し便利に活用できるようになっています。

参考価格 80,748円
サイズ 27インチ
パネル IPS
解像度 2560x1440(WQHD)
表示色 1677万色
色域 sRGB相当
HDR -
応答速度 5ms
リフレッシュレート 60Hz
スピーカー 1W+1W
VESA 100x100mm
スタンド機能 上下左右角度調整/高さ調整/回転
ハードウェアキャリブレーション -

EV3285【写真編集や映像編集にぴったりな4Kモニター】

おすすめモニター③

  • 高解像度の4Kモニター
  • 写真編集や動画編集といったクリエイティブ作業に最適
  • 作業領域が広く普通のPC作業でも作業効率爆上げ
  • USB Type-C対応でMacBook用モニターにもオススメ
  • 手元のキーボードで接続PCの切替も可能

Webデザイン、イラスト制作、写真加工、動画編集といったクリエイティブな作業をするクリエイターには高解像度の4Kモニターである「EV3285」がオススメ。

EV3285最大の特徴は、4K(3840x2160)解像度であること。FHDやWQHDモニターよりもイラストや写真、映像を細部までより高精細に表示できるため、一眼レフカメラで撮影した写真を編集したり、Webデザインを作成したり、4Kコンテンツを編集したりするのにぴったりなモニターです。また、FHDの約4倍の作業領域を確保できるため、複数ウィンドウを立ち上げても作業も快適。

また、USB Type-C対応でMacBook用モニターにもオススメ。そのほか、手元のキーボードで簡単に接続PCを切替できる機能があるため、MacとWindowsを両方使っているという人にもオススメです。

参考価格 139,383円
サイズ 31.5インチ
パネル IPS
解像度 3840x2160(4K)
表示色 1677万色
色域 sRGB相当
HDR -
応答速度 5ms
リフレッシュレート 60Hz
スピーカー 1W+1W
VESA 100x100mm
スタンド機能 上下左右角度調整/高さ調整
ハードウェアキャリブレーション -

EV3895【作業効率爆上げのウルトラワイドモニター】

おすすめモニター④

  • EIZO初のウルトラワイド曲面モニター
  • トリプルディスプレイ環境に匹敵する広々とした快適な作業領域をモニター一枚で確保
  • 曲面でモニター隅々まで見渡しやすく作業に没頭できる
  • 最大3つのPCに対応するKVM機能付き
  • USB Type-C対応

2画面(デュアルディスプレイ)や3画面(トリプルディスプレイ)に匹敵するだけの広々とした作業環境を1モニターのみでシームレスに実現したいという人には、EIZO初のウルトラワイド曲面モニターである「EV3895」がオススメ。

EV3895最大の特徴は、37.5インチの大画面。モニター約3台分に相当するUWQHD+(3840x1600)の高解像度であるため、モニター画面にたくさんの情報を表示することができます。常に3つ以上のウィンドウを立ち上げて様々な情報をチェックしながら作業を進めていくという人に最適なモニター。一般的なモニターより作業領域が圧倒的に広いため、EV3895を導入することで生産性は格段に上がるはず。

また、曲面になっているところもポイント。平面ではなく曲面であるため、大画面の端も見やすく、視線移動も最小限に済み目の負担も軽減できます。PCを切替する機能であるKVM機能は最大3台対応なので、モニター1台に複数のPCと接続して活用するという人にもぴったり。

参考価格 176,295円
サイズ 37.5インチ
パネル IPS
解像度 3840x1600(WQHD+)
表示色 1677万色
色域 sRGB相当
HDR -
応答速度 5ms
リフレッシュレート 60Hz
スピーカー 1W+1W
VESA 100x100mm
スタンド機能 上下左右角度調整/高さ調整
ハードウェアキャリブレーション -

EIZOのカラーマネジメントモニターのおすすめ【ColorEgeシリーズ】

CS2420-Z【Adobe RGB対応カラーマネジメントモニター】

おすすめモニター⑤

  • 10万円以下で買えるEIZO製カラーマネジメントモニター
  • sRGBより広いAdobe RGB対応(99%カバー)でより忠実な色をモニター画面上で再現
  • ソフトウェアキャリブレーションよりも精度の高いハードウェアキャリブレーション対応
  • Quick Color Matchによってモニター画面と写真プリントの色合わせが簡単にできる

FlexScanシリーズよりも広い色域をカバーし、ハードウェアキャリブレーションにも対応するカラーマネジメントモニター「ColorEdgeシリーズ」を購入したいというプロのクリエイターには「CS2420-Z」がオススメ。

CS2420-Zは、高価なEIZO製カラーマネジメントモニターの中では比較的安く(10万円以下)購入できる機種で、初めてEIZOのAdobe RGB対応の本格的カラーマネジメントモニターを購入するという人にオススメの機種。sRGBよりも広いAdobe RGBを99%カバーする豊かな色彩を誇るため、モニター画面上で写真や映像をより忠実な色で確認し編集することができます。また、ハードウェアキャリブレーションに対応しているため、簡単にそして精度高くモニターの色を調整できます。

そのほか、EIZO独自の写真プリント色合わせツールであるQuick Color Matchにも対応。Quick Color MatchはAdobeやキャノン、エプソンと共同開発したツールで、簡単にモニター画面の色とプリントアウトする写真の色合わせができるツール。これにより、シビアな色味もモニター画面で見たそのままイメージ通りに印刷することができます。

参考価格 87,930円
サイズ 24.1インチ
パネル IPS
解像度 1920x1200(WUXGA)
表示色 10億7000万色
色域 Adobe RGB 99%
HDR -
応答速度 15ms
リフレッシュレート 60Hz
スピーカー 1W+1W
VESA -
スタンド機能 上下左右角度調整/高さ調整/回転
ハードウェアキャリブレーション

CS2740【超本格4Kカラーマネジメントモニター】

おすすめモニター⑥

  • 4Kカラーマネジメントモニター
  • 高解像度4Kで高精細な写真編集に最適
  • HDR対応で4K UHDの映像コンテンツ編集にも最適
  • Adobe RGB対応による圧倒的な色の表現力
  • 短時間で精度の高いキャリブレーションができるハードウェアキャリブレーション対応
  • USB Type-C対応

FHDではなく4K解像度のカラーマネジメントモニターが欲しい、MacBook用にUSB Type-C対応のカラーマネジメントモニターが欲しいというクリエイターには、27インチ4Kカラーマネジメントモニターである「CS2740」がオススメ。

CS2740は3840x2160の高解像度モニターであるため一眼レフカメラで撮影した写真も細部まで高精細に表示が可能。Adobe RGB 99%カバーの広い色域を誇るため、自然界の青色や緑色も忠実な色味で表示できるため、その綺麗さに圧倒されるはず。また、4K HDR対応で、4K HDRコンテンツを制作する場合でも、すぐにそのモニターでそのコンテンツをチェックできるため、映像制作にもオススメ。

そのほか最大60W給電できるUSB Type-Cポート搭載で、MacBookと1本のケーブルをつなぐだけで映像出力と給電が同時にできます。

参考価格 179,171円
サイズ 27インチ
パネル IPS
解像度 3840x2160(4K)
表示色 10億7000万色
色域 Adobe RGB 99%
HDR
応答速度 10ms
リフレッシュレート 60Hz
スピーカー -
VESA 100x100mm
スタンド機能 上下左右角度調整/高さ調整/回転
ハードウェアキャリブレーション

最後に、“良いものを選ぶならEIZO一択”

液晶ディスプレイのメーカーはたくさんありますが、その中でも品質の良さではEIZOがピカイチです。EIZOモニターは、高性能&高品質でとにかく使用者の評価が高く、多くのクリエイターにとっていつかはEIZOを使いたいという憧れのブランドとなっています。モニター選びで、モノの良さを重視するなら高性能&高品質で評判のEIZOを使ってみるのがオススメ。価格は他社よりも高くコスパは悪く見えるものの、一度使ってみるとEIZOの良さが分かるはずです。